コンプレッサでこんな事困ってませんか?
- オーバーヒート
周囲温度の上昇によるオーバーヒート。 - 空気量減少
夏場になるとコンプレッサが間に合わない。 - 塵埃、オイルミスト
塵埃やオイルミストにより、フィルタの交換頻度が高い。コンプレッサオイルの劣化が早い。 - 増設、設置場所
1クラス上のコンプレッサにしたいけど、設置スペースがない。増設したいけど場所が無い。
コンプレッサの本来の性能を発揮できない原因
コンプレッサ本来の性能を発揮するための3大要素
1.クールな空気
圧縮機は吸込み温度が高いと空気量が減少します。
コンプレッサ室や工場内に設置すると排風はもちろんコンプレッサ自身からの熱により零囲気温温度が上昇し、吐出空気温も上昇します。コンプレッサオイルの劣化に大きな影響を及ぼす原因の一つです。
2.ダストの少ない空気
塵埃が多いと短期間でフィルターの目詰まりが起こります。
フィルターの目詰まりは、吐出空気量を減少させ、ムダに圧縮機の運転をしなければなりません。また、フィルター清掃や交換サイクルが頻繋になります。
3.ミストの少ない空気
工場内の油煙やコンタミなどはフィルターの目詰まりや、コンプレッサオイルの劣化に大きな影響を及ぼします。また、クーラーの目詰まりの原因になります。
コンプレッサ本来の性能を発揮するためには
- コンプレッサに優しい環境
- 屋外設置が最適
屋外に設置することで、いろいろなメリットがあります。
メリット1
設置コストの大幅削減
- ダスト、換気扇が不要
- コンプレッサ室などの構造物が不要
- 空冷、ドライヤ付なので移設が簡単
- 屋外に設置できるので増設が容易
(既設機をランクアップせずに済む)
メリット2
イージーメンテナンス
- クーラーの清掃が簡単
- スピーディーなオイル交換が可能
- 簡易脱着式大型ドアで日常メンテナンスが簡単
- タッチパネルでメンテナンスをお知らせ
(SMS15v~55V) - 工場内のコンタミによるトラブルが減少
メリット3
スペースの有効利用
- 屋上を利用できる
- 通路や階段下などに設置できる
- 工場内のレイアウト変更が不要
- メンテナンススペースが確保しやすい
メリット4
工場内環境の改善
- 排熱はそのまま外気へ
- 排熱を暖房の補助利用できる
(要ダクト工事) - 工場内のコンプレッサの音がこもらない
- 外気が空気源なので圧縮効率アップ
メリット5
豊富なオプション
- 寒冷地での使用可能
- 圧力変更、異電圧も対応
- 遠方操作で室内からラクラク操作
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屋外設置例
通路、階段下、屋上など、あらゆる場所に設置が可能です。
パージ制御仕様 SMS-Sシリーズ
- 吸気閉塞
吸い込み空気量を0~100%まで無段階に自動制御します。 - バージ制御
消費空気量が減少するとバージ運転(圧縮空気放出)を開始し動力を低減します。 - 自動発停
消費空気量が約20%まで下がると自動的にコンプレッサを停止します。
*消費便配管容積により変化します。
仕様
項目/モデル | SMS11SD -56/66 |
SMS15SD -56/66 |
SMS22SD -58/68 |
SMS37SD -58/68 |
SMS55SD -58/68 |
SMS75SD -58/68 |
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コンプレッサー部
形式 | スクリュ回転形1段圧縮油冷式 | |||||
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空気量※1 (m3min) |
1.6(1.7)(1.4) | 2.1(2.4)(1.9) | 3.7(3.1)(3.0) | 6.1(5.5)(5.2) | 9.1(8.1) | 12.4(1.0) |
吐出圧力※2 (MPa) |
0.85 (0.69)(0.88) |
0.85 (0.69)(0.88) |
0.69(0.83)(0.88) | 0.7(0.85) | ||
容量制御方式 | 吸気閉塞+パージ制御+自動発停 | |||||
吸入条件 | 大気圧・-15※7~40℃ | |||||
初期充填 油量※3(L) |
11 | 11 | 18 | 27 | 44 | 48 |
吐出管径(A) | 25(1B) | 40(11/2B) | 50(2B) |
モーター
形式 | 全閉外扇三相かご型誘導 | |||||
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出力(kW) | 11 | 15 | 22 | 37 | 55 | 75 |
周波数(Hz) | 50/60 | |||||
電圧(V) | 200/200・220(400/400・400) | |||||
極数 | 4 | |||||
始動方式 | 直入 | スターデルタ(3コンタクタ) |
概略寸法・概略質量
幅※4(mm) | 1,555(1,475) | 1,860 | 2,080 | 2,390 | 2,665 | |
---|---|---|---|---|---|---|
奥行(mm) | 810 | 840 | 980 | 1,150 | ||
高さ(mm) | 1,110 | 1,200 | 1,380 | 1,640 | ||
質量※4(kg) | 470(435) | 510(475) | 765(725) | 1,060(995) | 1,635(1,560) | 1,930(1,825) |
騒音値※5 (dB[A]) |
60 | 58 | 60 | 66 | 69 |
ドライヤ
入力(kW) | 0.49/0.57 | 1.15/1.43 | 1.4/1.8 | 2.2/2.6 | 2.9/3.6 |
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出口空気 露点※6(℃) |
10(圧力下) | ||||
使用冷媒 | R407C |
※1空気量は大気圧下、温度30℃の吸込み状態に換算した値です。なお、空気量の保障値については別途お問い合わせ下さい。
※2高圧仕様は製造時対応オプションです。
※3当社純正潤滑油を必ずご使用下さい。
※4幅、質量の( )内はドライヤ無しの仕様です。
※5騒音値は無響音室にて前面1.5m、高さ1.2mの測定値です。
※6出口空気露点は雰囲気温度30℃の値です。
※7寒冷地(0℃以下)でご使用の場合は、テープヒータをオプション装着する必要がありますのでお問い合わせ下さい。